微熱 続くの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
30代 女性
3年ほど前から慢性の微熱と疲れが続く為、何とかしてほしいと来店されました。病院に行っても、良くならず、すぐに風邪をひいて長引く状態ばかり続くようです。
毎日37℃以上続いている事が多いそうです。
立ちくらみ、ふらつきも多く、少し動くと動悸がしたり、眩暈がしやすいそうです。
疲れているのに熟睡できずに、よく夢を見たり、目が覚めてしまう事があるそうです。
中国医学的に『気虚発熱』の状態と考えます。
その為、体にエネルギーを送り体力、免疫力を上げていく漢方を中心にお渡しした。
すると2週間ほどで疲れがとれて、微熱が無くなり、平熱で36℃台になってきたそうです。
疲れも以前ほど酷くなくなり、少し余裕が出てきたそうです。
1カ月ほどすると疲れも無くなり、微熱も出なくなって体調がとても良いそうで、とても喜ばれております。
慢性の微熱の時は、対症療法的に解熱剤を使ってもあまり意味がありません。
体の疲れをとり体力を上げていく物を使う事で自然に慢性の疲労と微熱は下がってくると思います。
日本人は頑張り過ぎる傾向がある為、どうしても肉体的にも、精神的にもオーバーワーク気味になりがちです。
たまには、ゆっくり旅行などして気分転換できると良いですね。
勿論、自分の好きな事をして、リラックスして頂ければ良いと思います。
TEL:078-934-8499
住所:兵庫県明石市大久保町大窪299-1